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動画の表現
​について

音のデジタル化は、音を数値にすることでした。
画像のデジタル化は、画像を数値にすることでした。
では、動画はどうやってデジタル化しているのでしょうか。

その画像は静止画です。静止画は、標本化・量子化・符号化でデジタル化ができました。ということは、その静止画をたくさん用意すればいいですね。

残像が残っている間に、前とちょっと違った画像を見ると、動いているように認識される、このことを残像現象といいます。
この現象を利用したアナログ動画が、パラパラ漫画です。

動画のデジタル化とは、わずかに異なる静止画を連続的に表示することです。
画像を順番に表示していくことで、動画ができていくことがわかります。
ということは、画像を複数枚用意する必要がありますね。

静止画が2枚のときと静止画が7枚のときの違いを確認してみてください。
一方はカクカクなのに対し、もう一方は滑らかであることがわかると思います。

Video_representation_01.png
Video_representation_02.png

映像を構成する1枚1枚の静止画像のことを「フレーム」といいます。
また、画像が連続する1秒当たりの枚数のことを「フレームレート」といいます。

滑らかな動画にするにはどうしたらいいでしょうか?

そのデメリットは?

動画の画質は滑らかさだけではなく、フレーム1枚1枚の画質も影響します。
それは解像度と階調で決まります。
そして、動画のデータ量は、静止画像のデータ量 × 静止画像の枚数で決まります。


ということは、解像度、階調、フレームレー トで決まるということですね!

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