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![ナビ用背景.png](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_345a4321b6f74360860986dbfc3c13f3~mv2.png/v1/fill/w_35,h_25,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/e3bb4d_345a4321b6f74360860986dbfc3c13f3~mv2.png)
加算器とは2進数の加算を行う演算装置です。
半加算器は、1ビット(0または1の数字)の加算ができます。そして、1ビットの加算の組み合わせは4通りです。
① 0 + 0 = 0
② 0 + 1 = 1
③ 1 + 0 = 1
④ 1 + 1 = ・・・2ではないです。
2進数で考えるので、1 + 1 =10になります。ただ、2進数は「0」と「1」しか使えないので、出力のときに桁上げをすることになります。
AND回路とOR回路とNOT回路を下記の図のように組み合わせた回路を半加算回路といいます。組み合わせのパターンはいくつかありますが、例として下記の組み合わせでまとめます。
![半加算回路0.jpg](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_74a4729aa8c747b7b497bdc6d126000a~mv2.jpg/v1/fill/w_126,h_45,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E5%8D%8A%E5%8A%A0%E7%AE%97%E5%9B%9E%E8%B7%AF0.jpg)
①から順番に確認しましょう。
0 + 0 = 0 は、入力A(0)+ 入力B(0)になるので・・・
![半加算回路_真理値表1.jpg](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_67aad2180b114b09bbec5149d6c9730f~mv2.jpg/v1/fill/w_126,h_45,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E5%8D%8A%E5%8A%A0%E7%AE%97%E5%9B%9E%E8%B7%AF_%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%80%A4%E8%A1%A81.jpg)
この結果から真理値表の1行目は、入力Aが0、入力Bが0、出力Cが0、出力Sが0となります。
② 0 + 1 = 1 は、入力A(0)+入力B(1)になるので・・・
![半加算回路_真理値表2.jpg](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_617c5d8a336f4511961dd4bc25295bad~mv2.jpg/v1/fill/w_126,h_45,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E5%8D%8A%E5%8A%A0%E7%AE%97%E5%9B%9E%E8%B7%AF_%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%80%A4%E8%A1%A82.jpg)
この結果から真理値表の2行目は、入力Aが0、入力Bが1、出力Cが0、出力Sが1となります。
③ 1 + 0 = 1 は、入力A(1)+入力B(0)になるので・・・
![半加算回路_真理値表3.jpg](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_eb76154d4e2b48b7939a1f578e84ebcd~mv2.jpg/v1/fill/w_126,h_45,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E5%8D%8A%E5%8A%A0%E7%AE%97%E5%9B%9E%E8%B7%AF_%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%80%A4%E8%A1%A83.jpg)
この結果から真理値表の3行目は、入力Aが1、入力Bが0、出力Cが0、出力Sが1となります。
④ 1 + 1 = 10 は、入力A(1)+入力B(1)になるので・・・
![半加算回路_真理値表4.jpg](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_d855367fe66d4a8e98ed72eca4ba119d~mv2.jpg/v1/fill/w_126,h_45,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E5%8D%8A%E5%8A%A0%E7%AE%97%E5%9B%9E%E8%B7%AF_%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%80%A4%E8%A1%A84.jpg)
この結果から真理値表の4行目は、入力Aが1、入力Bが1、出力Cが1、出力Sが0となります。
このように論理回路を組み合わせることによって演算ができるということが理解できました。
半加算回路の真理値表を作成すると、下記の通りになります。
![半加算回路の真理値表.png](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_b438e3fcea0c440e88e143da660832ba~mv2.png/v1/fill/w_87,h_68,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E5%8D%8A%E5%8A%A0%E7%AE%97%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%80%A4%E8%A1%A8.png)
自分で描いてみたらどうだろう。
例えば、こんなふうに。
![半加算回路_手書き.png](https://static.wixstatic.com/media/e3bb4d_8436c464de344d519a948ad692856054~mv2.png/v1/fill/w_70,h_28,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E5%8D%8A%E5%8A%A0%E7%AE%97%E5%9B%9E%E8%B7%AF_%E6%89%8B%E6%9B%B8%E3%81%8D.png)
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